自然だけの家ってやはり難しいのかなぁ?

10年ほど前まで小さなアパートに暮らしていました。娘二人が大きくなり、無どうしても勉強机が置けなくなってしまったので、新築の一軒家を購入しました。

娘は二人いたのですが、上の娘が生まれた時からの「食物アレルギー」がひどく、食物だけでなく、花粉や化学物質にも敏感に反応してしまうような体でした。

同じものが食べられずご飯も、特別にタンパク質を除去した「特別米」を通販で買って食べさせていました。保育所も毎日お弁当もちでした。

そんな娘がいるので、新しい家を建てるときには建築会社のほうに「とにかく化学物質を使う事は出来るだけ避けてほしい。それで金額が上がっても時間がかかっても、別にこちらは気にしない」という条件を付けました。

どうやら建築会社のほうもそのことを気にしてくれていたようで、新しい家ができてさっそく生活が始まっても、娘のアレルギーに関しては、特にひどくなったり反応したりすることはありませんでした。吸湿に優れた快適な家で生活できると大変うれしく思いました。

ただ一つだけ、どうも気になったことがありました。それは、二階の「ほとんど屋根裏」といったようなところに作られた「ロフト」の事です。

たくさんの本や、今まで子供たちが使ってきたおもちゃなどを片付ける場所にしていました。ところが、やはり屋根裏という事でものすごく暑いのです。そのせいかどうかはわかりませんが、どうもそこへあがると喉がスーススーするような感覚になります。どうも接着のための材料か何か塗ってあったものが熱のせいで溶けて、空気中に漂っているような感じがしました。

娘が上がることはないので特に文句を言いに行くつもりもありませんでしたるただ、自分たちが片づけに上がった時に、あまり長い時間いるとどうも気分がよくなくなるようでした。

空気清浄器を買ってきて「ロフト」において一日中つけっぱなしにしているという日が何日か続きました。空気清浄器はいつも「赤ランプ」をともして「あまりきれいではありません」と表示し続けていました。

どんなに気を付けて作ってもらってもやはりどこかで「体と合わない化学物質」というものが使われてしまうのかなぁ、やはり大金を払っても昔のような日本建築でなければ、こういう事はなくならないのかなぁと思いました。